0th day (/2008/6/20)

http://d.hatena.ne.jp/idesaku/20080620」が参考になります。

対談『まつもとゆきひろ×最首英裕』〜Rubyを仕事に2008〜

最首さんという方は「Rubyビジネスコモンズ」の会長、Java系のSIerをやっているのが、Ruby に大きく舵をとり、今は Ruby の絡まない案件が無いくらいだとか。コモンズ設立からそろそろ 1年、昨年の RubyKaigi でも設立の案内があり存在は知っていたが、今回いろいろ聞いて認識を新たにした。九州(福岡)方面のビジネスレベルでの連合・共業かとおもっていたが、もっと普通に技術的な志向もあるという事だった。そして、(個人)会員構成の特徴として、エンジニア中心ではなく(多いのは確かだが)、デザイナー、企画系の人も結構参加しているという。
ちょっとコンタクトとってみようと思う。懇親会のときに関係者の方を探したんだが会えず、まあ会員登録とかすれば済む事なんだが、直接お話しするのはやっぱ違うし(最首さんだけでなく勉強会の世話役の方とか)。

Ruby技術者認定試験について(CTC)

認定試験というのも何を以って認定とするのかなどいろいろ研究やノウハウもあり、そういうのを真面目に作った試験という事で一定の意味があると感じた。別の所でまつもとさんもおっしゃていたけど、そういうことだ。類似問題を見せてもらったりもしたけど結構良い所ついてる。完全に覚えてないといけないと解けない問題とか僕もその場で確信がもてなかったものあり。受けたとして、まあ、合格はするだろうけど全問正解は無理でしょう。

でも、自分から進んで受験する事はないでしょう。Ruby の習得についてこのレベルで自分に不安を覚える事は無いから確認の必要は無いし、今からその事を勤務先なり何なりにアピールする必要も無い。

ついに登場!Ruby / Rails統合開発環境「3rdRail日本語版」のご紹介

ボーランドから開発環境「3rdRail」(単数形注意) の発表。ボーランドIDE だしちょっと良さそう。OSX でも使えるという事だし、試供版DVD貰って来たので今度実験してみる。

SunではじめるエンタープライズRubyの世界

LAMP (Linux, Apache, PostgreSQL, Ruby/Ruby) じゃなくて、Solaris、SUNサーバでの構成の提案。サーバOSとしての安定性(特に高負荷時)、各種の分析・統計コマンドの充実など Solaris には Solaris のとてもよい所があるとの事。また複数 CPU (インテル系だと 8個が限界でも、Sunサーバならそれ以上、16とか32とかさらに) の SUNサーバで、多少高価でも台数抑えた方が運用コストとか考えると有利だからと。

スピーカーの方に後で尋いたりもしたのだけど (有難うございます)、先の話として一度考えてみるのもいいかもしれない。サーバ自体は普及帯で数十万から百万はいかないくらいとの事。Dell、HP でも基礎価格に普通にいろいろ乗っけてくとすぐ 50万超えてくので結構良い線いってる事になる。
また、OpenSolarisSolaris ではちょっと思想が違うので、後で商用版に行くなら最初からダウンロード版Solaris で出発するのが良いでしょうとの事。

昔は SUN Solaris なんて凄い贅沢品に思えた物なんだが。

Ruby,Railsによる「ふつう」なポータルサイトのつくり方!

@niftyさんの Rails事例。開発側が、なるたけ開発に専念できるよう、運用サイドの技術的な要望をどう処理して行くのか。統一的な管理運用サービスを作ってどのプロジェクトにもそれを入れ込んでくとか、あと認証管理ツール(プラグイン)とかファイル管理(だっけ?)とか。

それらのツールは夏にはオープンソースで公開予定との事。そうなったらちょっと使ってみたい、少なくとも中は見る。

Rubyサイコー episode-II

楽天さん、昨年から更に Ruby (Rails) 事例を積み上げ、実績として Ruby での開発に全然心配することはない。

また、楽天技術研究所でのまつもとさんとの共同研究、分散ストレージ「Roma」、分散処理モデル「fairy」。翌日の基調講演のなかで説明もあったのだけど、「Roma」は単に分散するだけでなく、サーバの追加や障害にも冗長化や自動対応していくとか。そして「fairy」は、単に分散処理が出来るというだけでなく、それを Rubyっぽく書ける様にするので書くのが楽になる(100分の1が目標とか)。