ntpdate-debian 用の設定の書式

Debian GNU/Linux を使っている(lenny)、それでシステムクロックをあわせたいと思った、普通に ntpdate パッケージを aptitude でインストールする。毎回NTPサーバ名指定するのなんだかなと思ったら既にそういうものがあった。

ntpdate-debian(8)                                            ntpdate-debian(8)

NAME
       ntpdate-debian - set the date and time via NTP

SYNOPSIS
       ntpdate-debian  [-bBdoqsuv]  [-a  key]  [-e authdelay] [-k keyfile] [-o
       version] [-p samples] [-t timeout]

DESCRIPTION
       ntpdate-debian is identical to ntpdate(8) except that it uses the  con-
       figuration  in /etc/default/ntpdate by default.  ntpdate sets the local
       date and time by polling Network Time Protocol (NTP) servers.

                                                             ntpdate-debian(8)

で、NTPサーバの設定自体は、/etc/default/ntpdate を見ると /etc/ndp.conf に書けば良いようだ。デフォルトで他にも幾つか見に行くファイルがあるようだがこれを使うのが素直な気がした。
が、初めどういう書式でサーバを書けばいいのか分からなかった。ただサーバのFQDNを書いても読んでくれない、(適当な権限で) ntpdate-debian 実行しても NTPサーバの指定がないとエラーになる。

というわけで、/usr/sbin/ntpdate-debian 自体を見る、シェルスクリプト。途中次のような行でマッチさせてる模様

  NTPSERVERS=$(sed -rne 's/^(servers?|peer) ([-_.:[:alnum:]]+).*$/\2/p' "$file" | grep -v '^127\.127\.') || [ $? -le 1 ]

だから、キーワード「servers」の後ろに空白文字一つとってサーバ名を書く、FQDN でも IP でも良さそう。区切りは空白文字一つ、タブ文字ではいけない(気付くのに暫らく掛かった)。
/etc/ndp.conf 自体は本来 ntpdサービスとかの設定ファイルでその方面の各種設定はいろいろもっと複雑なものがある様ですが、ntpdate-debian が見るのは上記のみ。