EC2 のコマンドラインツールと VM Import

今更ながらアマゾンウェブサービスVM Import についてちょっと見てみた。
紹介されたのは結構前 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】 VMwareイメージをAmazon EC2上へ持ち込めるVM Importの発表
その後どうなったかと思ってマネージメントコンソールを探すもそういうメニューは見当らない。紹介記事等確認すると、コマンドラインツールからの使用だとか(別途APIや、VMware vCenter 用には GUIツールもある模様) VM Import/Export

Amazon EC2 API Tools

という訳でコマンドラインツールをダウンロードする SDKs and Programming Toolkits for AWS
コマンドラインJava(5以降)前提なんだけど、手元 Windows7機には既に入ってた、いつ入れたんだっけか、わりと初めから付けてた様な覚えも。
そしてこの辺の手順に従い環境変数を set する。

但し、IAMアカウントの X.509 Certificate はマネージメントコンソールのメニューにはないので、その辺の Linux機の opensslコマンドで自分で作って登録する。CSR作るときに国とか都市とか組織とかいろいろ訊かれるけどそのへんは適当に

設定した環境変数JAVA_HOM, EC2_HOME, PATH=%PATH%;%EC2_HOME%\bin, EC2_PRIVATE_KEY, EC2_CERT このくらい。

取敢えず「ec2-describe-regions」(ec2dre)とかしてみる、無事リージョンのリストが返って来る、現在 7箇所。

ec2-import-instance (ec2iin)

そして ec2iin コマンド。取敢えず手元の VMware Player のイメージを dry-run してみると format が違うと言われる。

C:\<どこか>>ec2iin <イメージへのパス>.vmdk -f VMDK --dry-run -o <アクセスキー> -w <シークレットアクセスキー>
ERROR: This file appears to be in RAW or flat-VMDK format. Please check the form
at parameter and the User Guide for more information.

説明にもあるが、vSphere とかから特定の形式でエクスポートしてないといけない模様。
また、仮想機自体

とか条件がある。さらに、VPC使わないならインターネットに直接さらされるのでセキュリティには十分気を使えと(ちゃんとしたセキュリティグループ、強いパスワード、等々)